脳が夢を消す!? 朝起きて思い出せない不思議

自然

こんにちは、たけしです!

今日は皆さんも絶対に経験があるはずの
「夢」についてのお話です。

特に「なんで夢ってすぐに忘れちゃうんだろう?」
という疑問について、最近めちゃくちゃ面白い発見があったんです。

実は先週、仕事中に居眠りしちゃって(内緒ですよ?笑)、
超リアルな夢を見たのに、
目が覚めた瞬間に内容を忘れちゃったんですよね。

それがきっかけで、夢の記憶について調べてみたら、
すごく興味深いことが分かったんです!

そもそも「夢」って記憶に残りにくい仕組みだった!

私も毎日のように夢を見るんですが、
目が覚めた瞬間に「あれ?なんの夢見てたっけ?」
ってなることがほんとに多いんです。

彼女にも「今朝、すっごく面白い夢見たんだよ!」
って言おうとして、その瞬間に内容を忘れちゃって、
しょんぼりすることもしばしば…(笑)

実は、これには脳の不思議な仕組みが関係しているんです。

普段の記憶と夢の記憶では、脳の働き方が全然違うんですよ。

例えば、昨日の晩ご飯は「カレーライス食べたな」
って覚えているのに、昨日見た夢は全然思い出せない…

そんな経験ありませんか?

これ、実は私たちの脳が「海馬」という部分を使って
記憶を整理しているからなんです。
でも、夢を見ているときは、
この「海馬」がちょっとサボり気味になっちゃうみたいなんです(笑)

驚き!脳は夢の記憶を「邪魔者扱い」している!?

これが本当にビックリなんですが、
私たちの脳は、目が覚めた瞬間に「夢の記憶なんていらない!」
って判断しちゃうみたいなんです。

すごくないですか?

私、プログラマーとして働いているので、
パソコンの例で説明すると分かりやすいかもしれません。

パソコンって使っているうちに、
いろんな一時ファイルが溜まってきますよね。
でも、そのまま放っておくとパソコンの動作が重くなっちゃう。

だから定期的に「不要なファイルの削除」をするじゃないですか。

脳も全く同じことをしているんです!
目が覚めた瞬間に「よし、夢の記憶は削除して、
現実モードに切り替えるぞ!」
って感じで、夢の記憶を消去していくんです。

なんだか少し切ないような気もしますよね(笑)

短期記憶の罠!夢はすぐに消えちゃう運命

朝起きて「うわ、すごい夢見た!」と思っても、
歯を磨いている間に内容を忘れちゃうの、
めちゃくちゃ分かります。

これ、実は「短期記憶」という記憶の仕組みが関係しているんです。

夢って「短期記憶」にしか保存されないんですよ。

また技術的な例えで恐縮なんですが、
これってスマホのRAMみたいなものなんです。

RAMって電源を切ると中身が消えちゃいますよね。

夢も同じで、目が覚める(=電源を切る)と、
データがサッと消えちゃうんです。

先日も、すっごく面白い夢を見たんです。
なんか宝くじが当たって、
会社を辞めて世界一周旅行に行く…
みたいな夢だったんですけど、
スマホで目覚ましを止めた瞬間に
「あれ?確か宝くじが…えーと…」
ってな感じで内容が薄れていって、
最後は「たしか何かいい夢見たはずなんだけどなぁ…」
ってなりました(笑)

夢のストーリーが支離滅裂な理由

私が見る夢って、なぜかいつも意味不明なんです。
例えば、会社でコード書いてたと思ったら、
次の瞬間には海でサーフィンしてたり。

さらに次の瞬間には小学校の教室にいたり…

もう支離滅裂すぎて笑えます(笑)

実は、こういう「支離滅裂な展開」も、
夢を忘れやすい原因の1つなんです。

脳は「筋の通った話」は記憶しやすいけど、
夢みたいな「意味不明な展開」は記憶として残しにくいみたいですね。

これって、プログラミングでいうと
「バグだらけのコード」みたいなもんです。

プログラムってちゃんと筋が通ってないと動かないですよね。
記憶も同じで、脳は「筋の通った情報」じゃないと、
しっかり保存してくれないんです。

現実と夢がごっちゃになるのは当たり前!?

これも面白いんですが、夢の内容が日常生活に似てると、
脳は「あぁ、いつものことね」って感じで特別扱いしないんです。

例えば、私の場合、よく仕事中にバグを直してる夢を見るんです。
で、朝起きたら「あれ?昨日のバグ修正、夢だったっけ?現実だったっけ?」
ってなることが本当によくあります(笑)

先週なんて、夢の中でめちゃくちゃ難しいプログラムのバグを直してて、
「よし、これで解決!」って思って目が覚めたんです。

そしたら会社に行って「あれ?昨日バグ直したはずなのに…」
ってコード見たら、全然直ってない…
っていう悲しい出来事がありました(笑)

夢と記憶の不思議な関係

これも興味深い発見だったんですが、
夢を見ている時の脳の状態って、
実は現実とはかなり違うらしいんです。

脳波っていうのがあるんですけど
(理系なので、つい専門的な話したくなっちゃいます笑)、
夢を見てるときと起きているときでは、
その波形が全然違うんだそうです。

私の彼女が言うには、
私、寝言でプログラミングの専門用語をブツブツ言うことがあるらしいんです。
「for文がー」とか「エラー処理がー」とか…

なんかちょっと恥ずかしいですね(笑)
でも、そういう時の脳の状態って、
実は起きているときとは全然違う働きをしているんだそうです。

まとめ、夢が消えるのは、実は脳の賢い判断だった!

結局のところ、夢をすぐ忘れちゃうのは、
脳が「今この瞬間を生きるため」に
必要な判断をしてるってことなんですよね。

なんだか、人間の体って本当に賢いなって思います。

私なんて、会社のデスクで居眠りしちゃった時も、
「はっ!」って目が覚めた瞬間に夢の内容を忘れて、
すぐにコーディングに戻れるんです(笑)

これも、脳が「今は仕事に集中しなきゃ!」
って判断してくれているおかげなんですね。

みなさんも、明日の朝、目が覚めた時に
「あ、夢の記憶が消えていく…」って感じたら、
「脳が一生懸命働いてるんだな」って思ってあげてください。
そう考えると、なんだか夢を忘れちゃうのも、
ちょっと愛おしく感じませんか?