こんにちは、たけしです！
今日はちょっと不思議な話題について書いていこうと思います。
実は先日、会社の会議室でホワイトボードの音で
思わずビクッとなっちゃったんです。
そこで「そういえば、なんで黒板の音ってあんなに苦手なんだろう？」
って気になって、いろいろ調べてみたんですよ。
これが予想以上に面白い発見だったので、
今日はその話を詳しくシェアしていきますね！
黒板の音、なぜこんなに怖い？
「キーッ」という音を想像しただけでも背筋がゾワッとしませんか？
私たち人間、黒板を引っかく音を聞くと、
思わず体がブルブルッとしちゃいますよね。
この反応について、
科学的な理由があることを知ったときは本当に驚きました！
実は先週、同僚と昼休みにこの話で盛り上がったんです。
みんなそれぞれ「あー！あの音ダメ！」「私は風船こする音が無理！」
なんて言って（笑）。
そこで今回は、なぜ私たちがこんな反応をするのか、
調べてみることにしたんです。
人間の耳は超デリケート！
まず驚いたのが、
私たちの耳がものすごくデリケートだということ。
特に2,000〜4,000ヘルツという特定の周波数に対して、
かなり敏感に反応するんです。
これって実は、
赤ちゃんの泣き声や警告音と同じ周波数帯なんです。
つまり、私たちの耳は「この音は要注意！」
っていう風に反応するように設計されているんですね。
私の彼女なんかこの手の音に特に敏感で、
電車でキーキー音がすると即座に耳をふさいじゃうんです。
最初は「ちょっと大げさじゃない？」
って思ってたんですが（ごめんね！）、
今回の調査で「あ、これって正常な反応だったんだ！」
って分かって、すごく反省しちゃいました（汗）
耳の中で起きている驚きの現象
ここからちょっと理系の話になっちゃうんですが、
めちゃくちゃ面白いので、
できるだけ分かりやすく説明させてください！
私たちの耳には、外耳、中耳、内耳という3つの部分があって、
その中でも特に重要なのが「蝸牛（かぎゅう）」
という部分なんです。
蝸牛って、カタツムリみたいな形をしている部分なんですよ。
この蝸牛の中には、
音の周波数を分析する専門の細胞がびっしり詰まっているんです。
で、黒板音みたいな特定の周波数が入ってくると、
この細胞たちが「やばい！この音はダメ！」
って一斉に騒ぎ出すわけです。
私、SEとしてサーバールームで作業することも多いんですが、
たまにハードディスクから出る高周波音にビクッとなることがあるんです。
今考えると、これも同じ原理だったんですね。
実は先祖からの大切な贈り物？
ここからがさらに面白い話なんです！
この反応って、実は私たちの先祖から受け継いだ
「生存のための知恵」かもしれないんです。
昔の人類が生きていた環境って、
今よりもずっと危険だったわけですよね。
野生動物の警告音とか、
危険を知らせるような音に敏感に反応できた人の方が、
生き残りやすかったんじゃないかって考えられているんです。
これ聞いたとき、私のゲーマー魂が
「あ！まるでRPGのダンジョンで危険を察知するスキルみたいだ！」
って興奮しちゃいました（笑）。
実際、人類の歴史って
壮大なサバイバルゲームみたいなものだったわけですよね。
科学者たちが発見した衝撃の事実
最近、ドイツのマックス・プランク研究所の科学者たちが
超興味深い実験をしたんです。
被験者にMRIを付けた状態で黒板音を聞かせて、
脳の反応を観察したんです。
結果が面白くて、
なんと感情を司る扁桃体（へんとうたい）
という部分が強く反応したんです！
つまり、私たちが黒板音を聞いて「うわ～！」ってなるのは、
ただの反射的な反応じゃなくて、
脳がちゃんと「この音は危険かも！」
って判断してるってことなんです。
私の会社でも先日、緊急地震速報のテストがあったんですが、
あの音を聞いたときの反応も、
きっと同じメカニズムなんだろうなって思いました。
意外と多い！苦手な音の仲間たち
実は黒板音と同じような不快感を引き起こす音って、
結構身の回りにあるんです
・フォークが皿にこすれる音
・金属が擦れる音
・風船がこすれる音
・発泡スチロールがこすれる音
・爪をファイルで削る音
私の場合は、古いハードディスクが出す異音とか、
キーボードの乱打音も結構苦手です。
プログラミング中に隣の席の人がキーボードをガチャガチャやってると、
思わずイヤホンをつけちゃいますね（笑）。
驚きの研究結果：年齢による違い
最近の研究で分かってきたんですが、
この手の音に対する反応って、
年齢によって結構差があるみたいなんです。
若い人の方が敏感に反応する傾向があって、
特に10代後半から20代の人が最も強く反応するんだとか。
これって私たちの年代にはすごく身近な話ですよね。
私も学生時代は黒板の音で体が強張っちゃってたんですが、
最近は「まぁ、これも自然な反応だよね」
って受け入れられるようになってきました。
でも彼女はまだまだ敏感みたいです（笑）
意外な活用法も！？
面白いことに、この「不快な音」の研究って、
実は色んな分野で活用されているんです。
例えば、危険警告装置の音作りに応用されていたり。
私が関わってる製品開発でも、
「ユーザーに確実に気づいてもらいたい警告音」
を設計するときの参考にしているんです。
あと、音響機器の設計でも、
この周波数帯域を避けるように考慮されているんだとか。
技術って本当に面白いですよね！
まとめ、私たちの体は驚くほど賢い！
今回の調査で、人間の体の仕組みの素晴らしさを改めて実感しました。
嫌な音に反応するのも、
実は私たちを守るための大切な機能だったんですね。
ちなみに私の場合、
この知識を得てからは、変な音を聞いても
「ふむふむ、今、扁桃体が反応してるな」
なんて冷静に観察できるようになりました
（でも、やっぱり苦手です笑）。
みなさんも似たような経験ありますか？
