こんにちは!たけしです。
今日は皆さんにとても身近な「じゃんけん」について、
ある疑問を掘り下げてみたいと思います。
実は先日、彼女と遊んでいるときに
「なんで最初はグーなんだろうね?」って言われて、
「えっ、そういえばなんでだろう?」ってなったんです。
普段何気なく使っている言葉だけど、
よく考えたらすごく不思議じゃないですか?
私、プログラマーなので
物事の理由を追求したくなっちゃうんですよね。
というわけで、今回は徹底的に調べてみました!
これがまた、めちゃくちゃ面白い発見の連続だったんです。
意外と知らない!「最初はグー」の生みの親
さてさて、まず驚きの事実からお伝えしますね。
実は「最初はグー」って、ある芸人さんが広めた言葉だったんです!
志村けんさんが、始めという説が有力です
テレビや舞台でこの掛け声を使い始めたのがきっかけなんです。
私、これ調べるまで全然知らなくて、
かなりビックリしちゃいました。
志村さんは当時、
この「最初はグー!」というフレーズを独特の声色で言って、
お茶の間の人気者になったんです。
面白いのが、最初は単なるギャグだったのに、
いつの間にか日本の文化として定着しちゃったってことですよね。
私の父に聞いてみたら、
「あー!そうだったかも?覚えてるよ!」
って目を輝かせて話してくれました。
テレビで見る度に真似してたんだって。
そうやって、親から子へ、子から孫へって感じで、
自然と広がっていったんでしょうね。
なるほど!「グー」から始める理由がスゴかった
みなさん、じゃんけんって突然「じゃんけんぽん!」
って始めちゃうと、どうなると思います?
そうなんです。準備が間に合わなかったり、
タイミングがズレたりしちゃうんですよね。
特に大人数でやるときなんて、
めちゃくちゃバラバラになっちゃいます(笑)
「最初はグー!」って言うことで、
みんなが「あ、じゃんけん始まるな」って準備できるんです
。私も会社の飲み会で順番決めとかするとき、
これ使うとスムーズに進むなーって実感してます。
実際、先日も新入社員と一緒に社食に行くときの
席順を決めるのに使ったんですが、
「最初はグー!」って言った瞬間、
緊張してた新入社員もニコッて笑ってリラックスしてくれたんです。
なんか、この掛け声って不思議と
みんなの距離を縮めてくれる効果もあるような気がします。
それに、子供から大人まで、誰でも直感的に理解できるんですよね。
私の姪っ子(5歳)も、保育園でバリバリ使ってるみたいです。
世代を超えた共通言語って、なかなかないと思いませんか?
え?実は超重要な「公平性」の秘密が!
ここからが私的に一番驚いた発見なんですが、
「最初はグー」には公平性を保つ重要な役割があったんです!
考えてみてください。
いきなりじゃんけんを始めると、
反応の早い人が有利になっちゃいますよね?
でも「最初はグー」って言って、
みんなで一度グーを出してから始めれば、
スタートラインが揃うわけです。
これ、プログラマーの私から見ると、
まるでコンピュータの同期処理みたいで面白いなって思いました
(ちょっと理系っぽくなっちゃいましたね笑)
実際、プログラミングでも、
複数の処理を同時に始める前に「準備フェーズ」っていうのを設けるんです。
これと全く同じ考え方なんですよ。
昔の人って、知らず知らずのうちに
すごく理にかなったシステムを作り上げてたんですね。
会社でもよく使う例えなんですが、
マラソンでいう「位置について、よーい」みたいなものです。
いきなり「どん!」じゃ困りますよね?それと同じで、
「最初はグー」は参加者全員に準備の時間を与えてくれるんです。
意外とスゴイ!日本独自の「リズム感」
「最初はグー!じゃんけんぽん!」
なんかリズムが良くないですか?
これ、実は日本独自の文化なんです。
海外でじゃんけんってやるんですけど、
このリズム感がないらしくて。
私の海外駐在の先輩が
「外国人に最初はグーって教えたら、すごく面白がられた」
って話してくれました。
特に面白いのが、
この「グー、じゃん、けん、ぽん」っていうリズムが、
日本の4拍子の感覚にピッタリ合ってるんです。
お囃子とか和太鼓にも通じる、
日本人の持つリズム感が自然と表れてるんじゃないかって言う人もいるんですよ。
私も海外出張で知り合った同僚に教えてあげたことがあるんですが、
最初は戸惑ってたのに、
やってるうちに「Japanese style is more fun!」
って喜んでくれました。
なんだか嬉しかったですね。
グーって実は「始まりの形」だった!
最後にちょっと面白い発見を。
グーって、よく見るとエネルギッシュな感じがしません?
拳を握り締めるって、
何か始める時の「よーし、やるぞ!」
みたいな感じにピッタリなんです。
だから自然と「最初の手」として
定着したんじゃないかって言われてるんですよ。
私も会社のプロジェクトの開始前とか、
思わず拳握っちゃいますもん(笑)
特に大きな案件の開始前なんか、
チーム全員で「よーし、がんばろう!」
って拳を上げるんですけど、
あれってまさに「最初はグー」の精神そのものかもしれません。
面白いことに、格闘技の世界でも、
試合前に選手同士が拳を合わせる儀式があったりします。
人類の歴史の中で、
握りこぶしには「やる気」や「決意」の象徴としての意味が
自然と備わっていったのかもしれませんね。
それに、グーパーチョキの中で、
グーって一番シンプルな形ですよね。
指を全部曲げるだけ。だから、
みんなが間違いなく同じ形を作れる。
これも「最初の手」として選ばれた理由の一つかもしれません。
まとめ、実は奥が深かった「最初はグー」!
いかがでしたか?
普段何気なく使っている「最初はグー」、
実はこんなに考えられた仕組みだったなんて、
私もビックリです。
・志村さんが広めた言葉
・みんなの準備を整えるための合図
・公平な勝負のための工夫
・日本独自のリズム感
・エネルギッシュな「始まり」の象徴
これだけの意味が込められていながら、
子供から大人まで自然に使えちゃう。
日本の文化っていうのは、本当に奥が深いですよね。
実は今回の記事を書くにあたって、
オフィスの同僚にもいろいろ話を聞いてみたんです。
そしたら「へぇ〜、そんな意味があったんだ!」って、
みんな興味津々で盛り上がっちゃいました。
私たちの日常には、まだまだ「なるほど!」
って思える発見が隠れているのかもしれません。
これからも、そんな小さな疑問を大切にしていきたいなって思います。
みなさんも次にじゃんけんをするとき、
「最初はグー」の深い意味を思い出してみてください!
きっと、いつものじゃんけんが少し違って見えるかもしれませんよ。